不眠症のひとつ、入眠障害の原因と対策について

不眠症のひとつ、入眠障害の原因と対策について

不眠症のひとつである入眠障害とは、ベッドや布団に入ってもなかなか寝付けない状態が慢性的に続くことを言います。一般的には、ベッドなどに入ってから30分から1時間以上経過しても寝付けない状態のことを指します。これが慢性的に続く状態ですから、たとえば休日で朝、起床する時間が遅かったために夜、いつもの時間にベッドに入ったけれどなかなか寝付けなかった、と言う状態に関しては、心配の必要はありません。入眠障害が続くと、不眠症としてもかなり深刻な状況に陥ってしまう場合もありますから、対策が必要です。入眠障害の原因は人それぞれですが、要は体や脳が睡眠に適した状態ではないために、このような状態になってしまうのです。たとえば、精神的に強いストレスを感じている場合は、体や脳がリラックスできません。ですから、体や脳をリラックスさせるためにも、入眠前にはリラックスできるような時間を持つことが対策としては有効です。また、睡眠にはメラトニンと言うホルモンの分泌が、非常に密接に関係しています。しかし、パソコンやスマートフォンなどから発せられているブルーライトや、一般的な照明には、このメラトニンの分泌を抑制する働きがあります。そのため、こうした光を、睡眠前に見ることが入眠障害の原因にもなり得るのです。ですから対策としては、睡眠前にはなるべくパソコンなどを使用しない、また部屋の照明も少し暗めにすると言うことが有効です。不眠症は、体だけでなく時には心をもむしばんでしまう、恐ろしい症状です。ですから、原因となる要素を少しでも排除し、快適な睡眠を得ることは、人生を有意義に過ごす上でも非常に重要なことです。